2019年04月30日

終わりの日、さばきの日は本当に来るのでしょうか?

 その疑問あるいは関心はどこから来ているのでしょう。その質問をするあなたの背景に何がありますか?
 「でも、あなた、終わりの日は昨日もう来てしまいましたから。残念!」と言われたら、あなたはどうしますか?
 わたしは、慌てず騒がず、自分の生活を(もちろん他の人々を大切にして)誠実に送ることが終わりの日に備える人のあり方だと考えています。
 終わりの日とは「神さまのお考えが完全に実現する日」のことです。その日が本当に来ることを待ちながら、少しでもそのために役立とうと働くことは尊いことだと思います。神さまがあなたに与えてくださった生命を、貴いものとして、あなたらしく生きてください。そして、他の人もそのように生きられるように生きてください。
 できれは、マタイによる福音書第25章をお読みになって感想をお聞かせください。
 そうそう、ある神学者が「わたしは、終わりの時は本当に来るのかと尋ねられたら、もう昨日来てしまいましたよと答えることにしている」と言っていました。
posted by 水戸聖ステパノ教会 at 15:33| Comment(0) | Q and A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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