主日礼拝後、定例の教会総会をしました。正式には、「現在堅信受領者総会」です。日本聖公会の法規では、昨年まで、「現在受聖餐者総会」と呼んでいましたが、サクラメントの整合性を考え、昨年の日本聖公会総会で、洗礼を受けた信徒の堅信礼を受ける前の陪餐ができるようになり、法規も改定されました。それにより、これまで「受聖餐者」と読んでいた言葉が「堅信受領者」となり、教会で開く総会の正式名称も今年から変更になったわけです。
定例の総会ですので、昨年度の諸報告、教会会計の決算の承認の件、同予算案の承認の件がおもなテーマになります。
ここでその内容にまでは触れませんが、この総会は、宗教法人であれば開催がこの世の法律によって義務づけられているものです。ですから、もし、他の宗教団体に籍を置いて献金や会費を納めている方がこの文章をお読みであれば、その方の団体が(キリスト教会であれ他宗教であれ)しっかり総会が行われているかどうか確認し、その資料を受け、その活動に納得されることをお勧めします。
色々聞こえてくるところによれば、このあたりのあいまいな団体は、ある意味、けっこう活動そのものもあいまいで不明なことも多かったりするのでです。
本教会の総会から、思いは、ちょっと脱線しましたが、内容はご理解いただけると幸です。